あけましておめでとうございます。2022

みなさん、あけましておめでとうございます。

昨年もいろいろとお世話になりました。
ありがとうございました。

去年は長い期間、緊急事態宣言が発出してましたので、窮屈な期間が続きました。
今年もしばらくは続きそうですが、すこしでも楽しい時間を過ごせたら良いですね。

 

オーダーメイドのご依頼も、こういった状況ながら新しくご依頼頂いたお客様や、なんどもご注文頂いているお客様がお越し頂けたりと有難かったです。
リピーターのお客様だと修理もあったりで、使い方などが鞄を見れば分かりますので、より傷みにくいよう、使いやすいように変更して修理できます。
繰り返しながら長く使って頂ければ嬉しい限りです。
いつもありがとうございます。

 

教室も変わらず開催してきました。
道具や作業台、椅子などの消毒にも慣れました。生徒さんにも協力してもらえ、換気などをしながら安全に開催できています。
毎回思いますが、うちの生徒さんは良い作品を皆さん作られるので良い刺激になります。
手縫いやミシン、口金や立体の絞り、カービングや染色、箔押し、イントレなどなど幅広く学びながらうまく使い分け、オリジナル感のある素敵な作品となっています。
適当な材料選びをせず、部位の選び方も考えていることも重要なので、革を始め、布、金具、ファスナーなどの知識が必要です。
そしてカリキュラムのない授業をしているので、皆さん物作りに大切な理屈で考える事ができているからだと思います。
カリキュラムがあると、その鞄の作り方はわかっても、形を変えたり、頭に描いた物を形にしたくなってもわからない人が多い感じがします。
Youtubeなど見られて作らている方からの質問もそういったことがわからないので質問される方がいらっしゃいます。
『何故その型紙の展開にしたのか?』、『何故その位置に持ち手をつけたのか?』、『その位置にその金具を付けた理由』をしっかり説明されたり、学ばれた方は少ないみたいです。
カリキュラムがあった方が授業はしやすいですし安心して作れますが、失敗も大切ですからね。
もちろんデザインも理屈があります。その上で個性やセンスを乗せるものだと思っています。
そんな作品を多くの皆さんに見てもらえるように、状況が落ち着けば生徒作品展など開催できればいいですね。

 

教室以外の授業はまだまだ難しそうです。
いろいろと新しい作品も考えていますので、革に興味をお持ちの方や手作りがお好きな方と、日常から離れた楽しい時間をご一緒できれば嬉しいです。
各イベントや市の施設、カルチャーセンターやホームセンター、各学校関係者様からのご依頼お待ちしております。

 

今ある状況と目の前にあることをしっかり熟しながら、楽しめるようにしたいですね。
神経質にならない程度に感染対策をして良い時間を皆さんと過ごせるよう下らない話もたくさんしながらも、新しい型紙の展開法や作り方も検討しています。
まだまだ勉強です。

 

そんな感じで今年もComfortSwingをよろしくお願いします。

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