アート&てづくりバザール Vol.27 2018

これまた久しぶりに仕事の予定と開催日がズレてくれたおかげで、数年ぶりに大阪南港ATCホールで開催されている「アート&てづくりバサール Vol.27」に行ってきました。

昨日ぐらいから急にまた冷えだした大阪ですが、お昼ごろに着いた会場は凄い熱気で暑い!
2日目ながらお客さんも大勢来られていたので、どこも賑わってました。

こういうタイプにイベントでは珍しく入場料が必要です。
第1回目の時にも来ましたが、年々会場の規模が大きくなるにつれて入場料も少しづつ値上っているみたいです。
これはとても良い事だと思っています。どうしてもガレージセールやフリマと一緒にされがちなイベントをしっかりと線引きできているので、ちゃんと手作りの物に対して評価してくださるお客さんが集まって頂けることに繋がっているはずです。
その分、出展者も意識を高くもって、興味本位や遊びで参加される人も少なくなりますからね。

今回は、当教室の生徒がOBも含めると7人参加しています。
今回が最多ですが、今後増えていくかもですね。
やっぱり自分の生徒の活躍が気になりますので、広い会場でしたが見て回りました。
こういうイベントでは、商品も重要ですが、展示の仕方や本人の服装、会話などいろんな要素がプラスマイナスされていきます。
気になるところや、良いところを話しながらみんなが一生懸命に自分の作った物をたくさんの人に見てもらって、愛用して頂ける様に努力していることにまた刺激をもらいました。
個々の内容についてはまた授業の時にお話しします。
ただ、親バカかも知れませんが自分の生徒達は魅力のある物を作ってるなぁと全体を回って関心しました。
たくさんの手作り作家さんが集まられている中、革を扱っている作家さんの中、埋もれることなくお客さんの足が止まる商品を作っていたのは生徒達だと感じました。

でも、良いものを作られている作家さんもたくさんいらっしゃいましたよ。
もっと時間があればゆっくり見たかったですが、逆にもうちょっとこの辺りを良くしたら良いのにとか、並べ方で損してるなぁとか、もっとニコニコしてたら魅力的なのにとか、余計な事が見えてしまいますね。
只のお節介じじいです。

久しぶりに見ることができた「アート&てづくりバサール Vol.27」でしたが、こんなにたくさんの人が物作りを楽しいでいて、尚且つ、安くはない金額を出して評価してくれるお客さんがいる事は本当に素敵です。
僕自身もワークショップなどで物作りの楽しさを知ってもらう機会に触れていますが、もっと努力しないと一時的なブームで衰退してしまう可能性はまだまだあると思います。
カルチャーセンターがもっと活性化され、東急ハンズのような手作りに特化すべき企業が既製品に逃げないように、ホームセンターや100円均一ショップが手軽に始めれるように力を発揮してもらえたら嬉しいです。

まだあと1日残ってますので、お時間のある方は是非来場して見て下さい。
きっと素敵な商品で出会えると思います。
そして出展しているみんなは最後まで頑張って下さい。
明日の夕飯が格別であることを祈ってます。

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