タンナー見学会 2008




6/14にタンナー見学に行ってきました。
タンナーとは革をなめす作業をお仕事とされている方のことです。
教室に通ってくれている生徒さん達20人で貸し切りバスで姫路方面へ。
ちょっとした遠足のようなもんでしたが、無事終える事ができてヤレヤレです。
去年は見学会をしなかったので、1年以上通われている方から新人さんまで参加となりましたが、定員があったためにお断りする事になった人には申し訳なかったです。
次回はぜひ参加してください。
もう見学会は何度も行っているのでタンナーさんの説明もこ慣れたものになってきて、随分とわかりやすく説明して頂きました。でも、新人さんにはピンと来ない事も多く微妙な顔をしている人もチラホラ。
生革から製革になるまでの工程を見て少し革の見方や考え方が変わってくれるとうれしいですね。
僕自身も見学に行くたびに勉強になります。
この経験をいい作品へと反映させてください。
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写真 上:革の塩抜き・石灰による脱毛をドラムでしています。
写真 中:タンニンのピット槽による植物タンニンなめし。
写真 下:ドラムによるクロムなめし後の乾燥中。

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